2008年05月17日

マランツ、セパレートAVアンプ「AV/MM8003」を発売 − AVプリはDTCP-IPに対応

(株)マランツ コンシューマー マーケティングは、AVプリアンプ「AV8003」、8chパワーアンプ「MM8003」の2機種を7月に発売する。
MARA-AMP.jpg
ともに、今年1月のInternatinal CESで発表されていた製品(関連ニュース)。AV8003は315,000円、MM8003は280,000円で、合計価格は595,000円(すべて税込)。カラーはブラックのみで、同社の高級オーディオ機器と同様の、フロントパネルが3ピースに分割された「ニュープレミアムデザイン」を採用している。奥行きはどちらも385mmと短く、設置性が高まっているのも特徴。

■DTCP-IPにも対応したAVプリアンプ「AV8003」

AVプリアンプ「AV8003」は、ドルビーTrueHD/DTS-HD Master AudioといったHDオーディオのデコードに対応。さらに、SACDのDSDビットストリーム入力も行える。DSPにはTIの「TMS320DA788」を採用し、高精度なデコードが行えるという。

HDMI(Ver1.3a)は入力4/出力2端子を備えている。HDMI出力は切替式で、同時出力はできない。なお、HDMIは1080p映像のリピート出力や、DeepColor、x.v.Colorの入力が可能。さらに、スタンバイ時のHDMI信号のスルーアウトにも対応している。

さらに、HDMIで送られてきたオーディオ信号のクロック形成にPLL方式を採用。ジッターを軽減し、時間軸方向の揺らぎを低減することで、HDMIの音質が「飛躍的に向上した」(同社)という。

また、同社のAVアンプとしてはじめて、DLNAに対応。PCやDLNA対応機器に蓄えた映像・音声データを、ネットワーク経由で再生できる。さらに、DTCP-IPにも対応しており、DTCP-IP対応レコーダーに録画したデジタル放送コンテンツの再生も行える。

DLNAで再生できるファイルは、音声がMP3/WAV/AAC/WMA(DRM対応)、動画はMPEG/MPEG-1/WMV/MPEG-4、静止画はJPEG/BMPとなる。

なお、MP3やAACなどの圧縮フォーマットの高域を補間する独自技術「M-DAX(Marantz Dynamic Audio eXpander)」を搭載。デュアルコアにより動的に減衰分を感知し補間する。

ビデオスケーラーはDV9500に搭載されたものと同じ、アンカーベイテクノロジー社のチップを採用。アナログビデオ入力端子に入力した480i/480p映像を1080iや1080pにアップスケーリングして出力することが可能。

リモコンは、液晶ディスプレイを備えたメインリモコン(RC2001)とマルチゾーンリモコン(RC101)を同梱。どちらも学習機能が付いている。また、RC101は自照式ボタンを供える。

プリアンプとしての性能を高めるため、高音質設計を徹底。内部構造は5層となっており、アナログオーディオ基板はノイズの影響を避けるため、デジタルオーディオ基板やビデオ基板から遠ざけた最下段に配置。また、積層コア、珪素鋼板コアリングなどの構造を採用した大型トロイダルトランスや、オーディオ機器などで用いられる銅メッキシャーシなども採用している。

また、電源電圧を±15Vとした高耐圧の電子ボリュームを採用することで、ダイナミックレンジを高めるとともに、ノイズ低減を実現。

マルチチャンネルプリアウトは、RCAだけでなくXLR端子も用意。XLRはホットとコールドが平行に走っており、外来ノイズに強い構造となっているという。なお、マルチゾーンA/B出力も装備している。

■8chパワーアンプ「MM8003」

MM8003は、実用最大出力220W(6Ω)の電流帰還型アナログパワーアンプを8チャンネル搭載。アンプ基板はSR9600のボクサー7と同様、水平対向配置されており、「ボクサー8」と名付けられている。

入力端子は、RCAとXLRを各8端子ずつ装備。ほかにDCトリガー入出力、IRフラッシャー入力、RC-5リモートバス入出力なども備え、ホームオートメーションやAV8003との電源連動などに対応する。

電源部には、積層コア、珪素鋼板コアリングを採用した、強力な大型トロイダルトランスを搭載。ブロックケミコンは、50,000μF×2というクラス最大級の大容量を誇る、音質を吟味した特注品を採用している。

MA-9S2にも搭載された高性能オーディオ用パワートランジスターや、銅製のバスバーの採用により高音質化。また、パワーアンプブロックからスピーカー出力までの信号経路を最短化し、輻射ノイズの低減や信号純度の維持を図っている。

そのほか、高品位なコンデンサー、高性能オーディオ用パワートランジスター、ショットキーバリアダイオードなどを採用。シャーシはAV8003と同じく銅メッキが施され、低インピーダンス化することでグラウンド電位を安定させ、ノイズ低減を図っている。

(Phile-web編集部)

関連リンク
・マランツのニュースリリース


一体型もいいですよね♪
GoodJob!
posted by yuki-AUDIO at 06:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | アンプ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/96989497

この記事へのトラックバック